小泉首相がトヨタ奥田会長に『センチュリー・ハイブリッド』をリクエスト?

エコカー 燃費
小泉首相がトヨタ奥田会長に『センチュリー・ハイブリッド』をリクエスト?
小泉首相がトヨタ奥田会長に『センチュリー・ハイブリッド』をリクエスト? 全 1 枚 拡大写真

小泉首相は7日に行われた施政方針演説で、公用車を3年以内に全て低公害車に代替えすることを表明した。

政府は本来、2000年度までに公用車の10%を低公害車にする方針を示していたが、これを達成できなかった。中央省庁の公用車は約7700台あると言われているが、これを3年以内に全て低公害車に代替えする。 

政府が位置づけている「低公害車」とは、環境対応型のガソリンエンジンを搭載したクルマではなく、ハイブリッドカーやCNG車のようだ。ハイブリッド車で事実上実用化されているのはトヨタ『プリウス』とホンダ『インサイト』だが、インサイトは2人乗りで、公用車として実用性に欠けている。と、考えると公用車は大部分がプリウスになる可能性も。

小泉首相は経済財政諮問会議のメンバーで、トヨタ自動車会長の奥田氏には、首相専用車にも使える最高級普通車『センチュリー』の低公害バージョンを開発するよう要請しており、このまま進むとトヨタは国民車になる!?

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  2. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. ホンダ、TomTomの高精度地図サービス採用…『アコード』の「Honda SENSING 360+」に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る