【新型トヨタ『イプサム』】『クルーガーV』よりも着実に進化

エコカー 燃費
【新型トヨタ『イプサム』】『クルーガーV』よりも着実に進化
【新型トヨタ『イプサム』】『クルーガーV』よりも着実に進化 全 2 枚 拡大写真

新型『イプサム』は多くのパワートレインを『クルーガーV』と共用しており、トランスミッションもクルーガーVと同じものだ。

トヨタ自動車 第3開発センター 製品企画担当の金子将一さんによると、「新開発シャシに搭載するため、クルーガーVのものとはマウントが違っていますが、中身に関してはまったく同じモノです」とのこと。

ただクルーガーVにない機構として、「ATFウォーマー」が装備されたとのこと。「始動直後はATFが冷えて硬くなっており、これが少なからず抵抗となっています。これを解決するために、通常ラジエーター回路に接続されているATFオイルクーラーをヒーター回路に接続し、できるだけ早くATFを暖めてやることによって、フリクションの低下、ひいては燃費低減を見込んでいます」と金子さんは語る。

その他従来からの機能として、フレックスロックアップ制御、高精度油圧コントロールシステムなどはそのまま採用されている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る