【株価】経営再建計画の思惑で、いすゞが独歩高

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【株価】経営再建計画の思惑で、いすゞが独歩高
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全体相場は、4月27日以来8営業日ぶりの1万4000円台割れ。自動車株は、ほぼ全面安となった。その中で唯一上げたのが、いすゞ自動車

東京新聞の朝刊で「主力の川崎工場閉鎖を含めた経営再建計画がほぼ固まった」と報道されたことが好感され、前週末比19円高の253円と5日ぶりに反発した。ただし、株価の上昇基調が続くかどうかについては、疑問視する声が多い。

今3月期の連結売上高が前期比0.9%、経常利益同19.3%減と、厳しい収益環境が続くダイハツ工業は、前週末比14円安の719円と続落。マツダも、中国におけるフォードと連携した販売網構築を発表したが、同4円安の354円と市場に無視された。日産自動車が反落し、トヨタ自動車は4日続落。ホンダ、スズキもさえない。

《山口邦夫》

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