【新型トヨタ『イプサム』】“楽しさの保険”をデザインする

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【新型トヨタ『イプサム』】“楽しさの保険”をデザインする
【新型トヨタ『イプサム』】“楽しさの保険”をデザインする 全 4 枚 拡大写真

「室内スペースにしてもいままでと比べれば、サードシートも実用的になりましたし、幅も窮屈な思いをしなくてすみます」と、ヨーロッパで新型『イプサム』のデザインを担当した現・第2デザイン部長の大槻唯夫さんは語る。後半、量産化デザインはトヨタ車体が担当した。

「調査をしてみると、たとえばゴルフで4人が乗車し、人数分のゴルフバックを積むケースがありました。そこでスペアタイヤをリアアンダーからセンターに移動し、空いたスペースにダブルのフロアをつけて、大変容量の多い蓋付きのトランクを備えました。サードシートの下にも小さなスペースを設け、ミニバンならではの使い方ができるようにしています」

私自身の話ですが、とつづける。「昔、後ろ向きに座るサードシート付きのクラウンのステーションワゴンに乗っていました。小さな子供がふたりいて、家族4人で乗る場合はほとんど使わなかったんですが、やはり両親を乗せる場合は、子供用にサードシートがとても重宝しました。99%使わないかもしてないけれど、イザという時はないと困る。そういう場合は多いと思います。友人ふた家族で出かけるにもいいですしね」。サードシートは、楽しさの保険といったところか。

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