円高に泣くヤマハのバイク、さらにコピー問題が…

自動車 ビジネス 企業動向
円高に泣くヤマハのバイク、さらにコピー問題が…
円高に泣くヤマハのバイク、さらにコピー問題が… 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機が発表した2001年3月期決算は、連結売上高が前年同期比0.8%増の8841億円、連結営業利益が14.7%減の318億円となった。海外はユーロ高、ドル高で巨額な為替差損が発生、国内は原付の販売低迷で、売上高は過去最高を更新したものの、利益はマイナスとなった。

欧州と北米のバイク販売は好調だったが、同社の為替レートがUSドルで前期比4円、ユーロで19円の円高となり、268億円の為替差損が発生した。国内は原付バイクの販売が低迷した。

今後の見通しでは、為替が円安に触れていることから、売上高、経常利益は過去最高を見込んでいる。ただ、中国のコピーバイク問題が東南アジアに拡大しており、予断を許さない状況。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  3. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  4. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  5. フィアット『グランデパンダ』、ガソリンエンジン+6速MTを欧州設定…電動車以外の選択肢に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る