【新型トヨタ『スパシオ』】「7シーターでベスト」の燃費

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【新型トヨタ『スパシオ』】「7シーターでベスト」の燃費
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新型『カローラ・スパシオ』のエンジンは、ともに『カローラ』と同じ1.5リットル「1NZ-FE」と1.8リットル「1ZZ-FE」のラインアップとされた。これで、トヨタの2リットル以下のクラスではひととおりエンジンの世代交代がなされたことになる。

このエンジンについて、第2エンジン開発部の隅晃一さんは「基本的にはカローラとほとんど同じモノです。もともときっちりと開発されたエンジンを活かして、余計な変更をせずに搭載することを考えました」とのこと。その結果、7人乗りではトップとなる10・15モード燃費16km/リットル(1.5リットル車)を達成している。

1.5リットルと1.8リットルの燃費の差については、「カタログ上は1.4km/リットルありますが、実用燃費ではこれほどの差はなく、むしろ縮まる方向だと思います。もちろん乗り方にもよりますけどね」とのこと。

また排気量が小さく(1.6から1.5へ)なって、ドライバビリティーの低下が気になるところだが、「トルクの数値自体は若干下がっていますが、この車体に対する充分なトルク特性を確保したと自負していますので、先代から乗り換えても不満を感じることはないと思いますよ」と強調する。

では、隅さんが自分で買うとしたらどちらを選ぶのか? 「私は大きめの排気量を上手に乗るのが好きなので、1.8を選ぶでしょうねぇ」とのことだ。

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