GM体制の強化!? GM首脳がスズキでも取締役に

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スズキは21日、非常勤取締役にGM(ゼネラル・モーターズ)のジョン・F.スミス会長を、6月の株主総会で選任する考えを明らかにした。スミスは、すでに6月のいすゞの特別相談役に選任されることが決まっており、日本の自動車メーカーの役員になる。取りざたされているGMの日本自動車工業会入りも含めて、GMが国内市場、メーカーへの関与を強めてくるのは確実だ。

スズキでは、スミスGM会長の役員入りでは、会長、社長への助言を得るためとしている。一方のいすゞでは、スミス会長の相談役に就任するとともに、副社長も送り込む予定で、事実上GMのマネージメントとなる。スズキはGMと一定の距離を保ちながら、いかにGMの力を借りるかが課題となりそうだ。

《レスポンス編集部》

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