GM体制の強化!? GM首脳がスズキでも取締役に

自動車 ビジネス 企業動向

スズキは21日、非常勤取締役にGM(ゼネラル・モーターズ)のジョン・F.スミス会長を、6月の株主総会で選任する考えを明らかにした。スミスは、すでに6月のいすゞの特別相談役に選任されることが決まっており、日本の自動車メーカーの役員になる。取りざたされているGMの日本自動車工業会入りも含めて、GMが国内市場、メーカーへの関与を強めてくるのは確実だ。

スズキでは、スミスGM会長の役員入りでは、会長、社長への助言を得るためとしている。一方のいすゞでは、スミス会長の相談役に就任するとともに、副社長も送り込む予定で、事実上GMのマネージメントとなる。スズキはGMと一定の距離を保ちながら、いかにGMの力を借りるかが課題となりそうだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る