【リコール】トヨタ『ハリアー』、基準値オーバーの排ガスを撒き散らす

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【リコール】トヨタ『ハリアー』、基準値オーバーの排ガスを撒き散らす
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トヨタは29日、MZ系エンジンを搭載する『ハリアー』と『ウィンダム』の一酸化炭素等発散防止装置に欠陥があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)の実施を届け出た。対象のクルマは1997年12月15日から、1998年12月25日までに生産された3万1115台。

対象のクルマでは、一酸化炭素等発散防止装置において、左右の排気マニホールドに設置された排出ガス中の酸素濃度を検出する空燃比(空気と燃料の比率)センサの内部配線の接続が外れることがあり、そのままの状態で使用を続けると当該センサーからの信号が出なくなって、適正な空燃比が得られなくなり、触媒コンバータが異常過熱して損傷するとともに、排出ガス値が基準値を超えるおそれがあるという。

《石田真一》

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