アジアもダメで、日本国内の自動車生産空洞化

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アジアもダメで、日本国内の自動車生産空洞化
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日本自動車工業会が発表した4月の自動車輸出台数は、前年同月比13.4%減の35万1907台となり、2ケタのマイナスとなった。現地生産の拡大で北米が大幅にマイナスとなったのに加え、欧州そしてアジアも低迷した。アジア向けのマイナスは25カ月ぶり。

車種別では、乗用車が15.1%減で4カ月連続の前年割れ。トラックは2.4%減だった。仕向け地別では、北米向けが23%減、アジア向けが2.6%減、欧州向けが20.1%減だった。北米は現地生産の拡大がマイナスの主な原因だが、アジア向けはインドネシアなどの政情不安などが原因。国内生産は輸出に頼っていただけに、国内産業の空洞化に拍車がかかりそうだ。

《レスポンス編集部》

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