「キッチリ払ってもらいますよ」と、議会からファイアストンに圧力を掛ける?

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ファイアストン社との95年間の長きに渡る関係を解消したことで、同社製タイヤ1300万本の自費によるリコールを決定したばかりのフォードだが、ファイアストンに対してリコール費用の一部を負担するように要求する可能性があるという。

これは28日付けのニューズウィーク誌が報じたもので、複数の関係者からの談話として伝えている。フォードはファイアストンのジョン・ランピCEOからの事実上の絶縁宣言を受け、ライトトラック『エクスプローラー』に装着しているタイヤ1300万本を自費で回収することを明らかにしているが、ワシントンに出向いて議会関係者に状況の説明を行った際、ファイアストン社側からも回収費用の一部を負担させることができるようにロビー活動を実施した可能性が高いという。

ただし、フォードの広報担当者は「何も聞かされていない」と、この噂を否定したが、押しが強いと評判のジャック・ナッサーCEOだけに、何らかの圧力を掛けた可能性も捨てきれないのではないだろうか。

《石田真一》

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