小泉政権困惑、ネギを入れるか、クルマを出すか?

自動車 社会 社会
小泉政権困惑、ネギを入れるか、クルマを出すか?
小泉政権困惑、ネギを入れるか、クルマを出すか? 全 1 枚 拡大写真

日本政府が、ネギやシイタケなど中国産の農産物に対して緊急輸入制限措置(セーフガード)を暫定的に発動したことに対して、中国政府は日本車の中国への輸入枠を削減する方針なことが明らかになった。

中国は自動車の輸入については許可制となっており、中国政府に申請することになっている。従来なら5月に申請の結果が伝えられるはずだが、現在までのところ、中国政府から許可が降りる気配は無いという。政府筋では、日本がセーフガードを発動したことから、その報復措置と見て緊張感を高めている。

日本から中国市場への輸出は2万6000台で、中国の輸入車では最も多い。台数から見れば影響は軽微だが、現地合弁事業などで、ビジネス面では最大の市場に対する魅力は大きい。このため、日本メーカー各社は輸入削減枠にとどまらず、報復措置が過熱し、中国ビジネスに影響が及ぶことを懸念している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る