【株価】海外投資家も売りに転じ、トヨタの調整続く

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【株価】海外投資家も売りに転じ、トヨタの調整続く
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全体相場は3日ぶりに反発したが、自動車株は高安まちまち。トヨタは、前日比30円安の4070円と続落。仏工場の『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)の生産能力を2割増強する方針を明らかにしたが、市場はまたも無反応。

円高がマイナス材料となり、さらに持ち合い解消の売りも出ているようだ。海外の投資家が5月最終週から日本株の売り越しに転じており、この日は同社株にも外資系証券の売りが目立った。徐々に、4000円台割れも意識するムードが出始めている。

日産自動車も、前日に続き1円安(810円)とさえない動き。マツダ、三菱自動車工業も軟調な展開となった。一方ホンダは、前日比20円高の5150円と4日続伸。前日発表の5月の新車販売ランキングでは、『ストリーム』『ステップワゴン』が4位と5位に顔を出している。ダイハツ工業が3日続伸し、しっかり。

《山口邦夫》

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