トヨタ、中国政府に持ち株会社の設立認可を申請

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トヨタ、中国政府に持ち株会社の設立認可を申請
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トヨタは7日、中国政府に対して、中国国内の生産・販売拠点を統括する持ち株会社の設立認可を申請したことを明らかにした。

持ち株会社は、トヨタが約36億円を出資して、中国天津市に設立するという。発足時に有するのは、現地で乗用車を製造する「天津トヨタ自動車」の株式で、10%程度だとしている。将来的にはバス製造拠点の「四川トヨタ」や、上海に設立予定の部品供給拠点など、トヨタグループの生産。販売拠点の全ての株式を保有する統括会社になる。

電機メーカーや大手商社はすでに中国国内に持ち株会社を設立しているが、国内の自動車メーカーとしてはトヨタが初になる。

《石田真一》

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