マツダは、メタノール改質方式の燃料電池自動車『プレマシーFC-EV』を報道陣に公開した。プレマシーFC-EVは、フォード、ダイムラー・クライスラー、バラード・パワーシステムの開発した燃料電池を搭載し、国土交通大臣認定を取得後、一般道路で試験走行をしている。
これまで横浜を中心に公道試験を行ってきたが、今後は公道走行の大臣認定が切れる7月まで、広島の一般公道で走行試験を行い、その後研究所で基礎研究を行う予定だ。
マツダのプレマシーFC-EVは、3月にダイムラー・クライスラーと横浜で公道試験開始を報道陣に発表する予定だったが、システムの故障が出て公開試験を中止という苦い経験をしていた。