エクソンモービルは8日、グループのエッソ、モービル、ゼネラルの3社で発売する自動車用燃料の製品名を『シナジー』で統一することを明らかにした。同社が進める世界統一のブランド名で、日本での変更は7月1日から行われる。
昨年の新体制発足以降、同社は共通ブランド化を推し進めており、シナジーの名前はすでにアメリカ、オーストラリア、香港、シンガポールなどで導入されている。名前の由来は「相乗効果(=シナジー)」で、各ブランドがバラバラだったことを改め、ひとつの名前で今後を歩むことがさらなる相乗効果を生む…ということから決まった。
国内で販売されるハイオク、レギュラー、軽油のすべてがシナジーという商品名になり、ロゴデザインなども統一される。