フォードとファイアストンの言い分を聞きましょう--議会下院が公聴会実施

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フォードとファイアストンの言い分を聞きましょう--議会下院が公聴会実施
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アメリカ議会下院の交通問題小委員会は12日、フォードが5月21日に決定したファイアストン社製タイヤ『ウィルダネスAT』の1300万本追加リコールについて、19日に公聴会を開催することを明らかにした。フォード、ファイアストンなどの関係者を招致する。

今回の問題については、フォードが予防的措置として新たに決めた1300万本のリコールについて、その打診を受けたファイアストン側が態度を硬化させ、絶縁宣言に至ったことが発端とされている。フォードはその後、独自費用によるリコールを決断し、実施したが、これについてファイアストン側は「自社製のクルマに潜む欠陥を隠そうとする欺瞞だ」と猛反発。運輸省に対して「真に問題があるのはクルマである」と、フォード『エクスプローラー』の徹底調査を要求するなど、事態は紛糾の一途をたどっている。

19日の公聴会には、フォードのジャック・ナッサーCEO、ファイアストンのジョン・ランピCEOの他、アメリカ運輸省のミネタ長官や、NHTSA(道路交通安全局)の関係者などを呼び、それぞれから事情を聞くという。

《石田真一》

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