東京都「ディーゼルNO」、DPF指定へ着々と

エコカー 燃費
東京都「ディーゼルNO」、DPF指定へ着々と
東京都「ディーゼルNO」、DPF指定へ着々と 全 1 枚 拡大写真

東京都はこのほど、DPF(ディーゼル微粒子除去装置)指定のための技術基準をまとめた。装着車の年式などに応じて粒子状物質(PM)の減少率を30—70%に設定したほか、装着後1万km走行後も同様の性能を維持する、過熱警報装置を取り付ける、重量増を最大100kg以内に抑える——などが主な内容だ。

東京都は今後、審査会の設置や申請様式作成を進め、早ければ7月にも指定受け付けを始める方針だ。東京都は自治体初の独自ディーゼル規制を平成15年秋から実施する予定。都が設定するPM排出基準を満たさないディーゼル車は、DPFを装着しなければ都内を走行できなくなる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る