【『エスティマ・ハイブリッド』登場!】『プリウス』よりシンプル、高効率

自動車 ニューモデル 新型車
【『エスティマ・ハイブリッド』登場!】『プリウス』よりシンプル、高効率
【『エスティマ・ハイブリッド』登場!】『プリウス』よりシンプル、高効率 全 2 枚 拡大写真

『エスティマ・ハイブリッド』に搭載される「THS-C(トヨタハイブリッドシステム-CVT」の特徴、特に『プリウス』のシステムとの違いについて、第4開発センター 第3パワートレイン開発部開発室長の梅山光弘氏に聞いた。

「プリウスでは、エンジンとモーターがそれぞれ独立してパワーを発生し、トランスミッションで出力を統合していますが、今回のエスティマでは、エンジンとモーターをパラレル(並列)に配置してトランスミッションに出力しています」

このシステムのメリットについては、「ボディーの大きなエスティマ・ハイブリッドでは、出力的に充分なエンジン(2.4リットル・ミラーサイクルエンジン)を積むことができたため、エンジンをおもな動力源とし、モーターはエネルギーの回生をメインの役割とすることができました」とのことだ。

プリウスはモーターで走る割合が多いため、複雑なシステムを必要としたが、エスティマ・ハイブリッドでは、エンジンを主役とすることで効率の高いベルト駆動のCVTを利用することができ、よりシンプルなシステムとなっている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る