【誕生・新型日産『スカイライン』】V型エンジン採用で燃費大幅アップか?!

エコカー 燃費
【誕生・新型日産『スカイライン』】V型エンジン採用で燃費大幅アップか?!
【誕生・新型日産『スカイライン』】V型エンジン採用で燃費大幅アップか?! 全 4 枚 拡大写真

2.5リットル、3.0リットルともに直噴エンジンとなった新型『スカイライン』。10・15モード燃費は、2.5リットルが12.0km/リットル、3.0リットルが11.6km/リットルと発表された。これは、先代の4ドア2.5リットルAT車(ER34)の10.6km/リットルより2.4km/リットルの向上となっている(3.0リットル車の設定なし)。

【画像全4枚】

「直噴の採用や、ATのロックアップ領域の拡大が燃費に貢献しています。そのほか、車両の軽量化、空力性能の向上もいい影響を与えています」と語るのは、パワートレイン事業本部エンジン製品開発部エンジン製品開発グループ主査の龍田浩氏。

ちなみに先代スカイラインの5月度のe燃費データを見てみると、2.5リットルAT車(ER34)のデータで7.7km/リットルだが、新型と同系統のエンジンを積み、車両重量も近い『セフィーロ』の2.5リットルAT車(PA33)が、8.9km/リットルとなっている。よって新型はこれに近い数値が出ることはほぼ間違いなく、大幅な改善となるだろう。

しかし、低排出ガス認定(★印)がひとつも付かないことについては、「走りの部分を重視したクルマですので、最高に環境コンシャスなクルマ、とは言えませんが」と前置きした上で、「今後改良していくべき点だと認識しています」と歯切れが悪い。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る