ポンティアック『アズテック』、売るためのアノ手コノ手

自動車 ビジネス 企業動向
ポンティアック『アズテック』、売るためのアノ手コノ手
ポンティアック『アズテック』、売るためのアノ手コノ手 全 2 枚 拡大写真

アメリカの自動車雑誌などで「実際に道路を走っているのを見たことがある人はいるのか?」とコキおろされるなど、昨年のデビュー以来さんざんな評判のポンティアック『アズテック』。しかしGMは「これからの若い世代をとりこむための戦略車であり、アズテックの生産は打ち切らない」と強気の姿勢を示して来た。

そのアズテック、今年の秋からの新型モデルで大幅なマイナーチェンジが加えられることになった。まず、ユーザーから指摘された「アグレッシブな外観のわりに足回りが貧弱」という欠点を補うため、タイヤとホイールのサイズが大きくなる。また新方式のペイントを採用し、サイド部分のスクラッチを少なくする。

しかも価格を下げよう、という意見も社内にはあるそうで、まさに売り込むための努力は盛んなのだが、果たしてこの人気のない車がブレイクすることはあり得る?

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る