【WRCアクロポリスラリー】劇的だった最終日の展開

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【WRCアクロポリスラリー】劇的だった最終日の展開
【WRCアクロポリスラリー】劇的だった最終日の展開 全 5 枚 拡大写真

世界ラリー選手権(WRC)第7戦のアクロポリスラリー最終日は17日、ギリシャのイテア北方で514.38km(うちSS7カ所132.01km)を行い、コリン・マクレー(フォード『フォーカス』)がSS合計398.91kmを4時間19分01秒9で走り、3連勝を飾った。マクレーのWRC優勝回数はユハ・カンクネン、カルロス・サインツと並ぶ23勝。

【画像全5枚】

この日、マクレーとカルロス・サインツのフォード勢が1-2番手でスタートを切り、それをリチャード・バーンズ、ペター・ソルベルグのスバル『インプレッサ』勢が追う形となった。互いにベストタイムを奪い合う激しい争いが展開されたが、一時マクレーを12.8秒差まで追い詰めたバーンズは、プロペラシャフトのトラブルで最終SSを残しリタイア。さらに最終SSでサインツもエンジントラブルでリタイアとフォード、スバルにとってドラマティックな1日となった。

2位は自己最高位のペター・ソルベルグ(インプレッサ)、3位はハリ・ロバンペラ(プジョー『206』)。今回4位のトミー・マキネン(三菱『ランサー』)は、3連勝で一気に30ポイントとしたマクレーにドライバーズ・ポイントのトップに並ばれた。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  4. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る