環境より収益「燃料電池の独自開発中止も」三菱自社長

自動車 ビジネス 企業動向
環境より収益「燃料電池の独自開発中止も」三菱自社長
環境より収益「燃料電池の独自開発中止も」三菱自社長 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業の園部孝社長は20日、ハイブリッドなど低公害車の市販化に対し「当社でもGDIエンジンとモーターのハイブリッド車を試走させているが、問題なのはコスト。現状では、1円でも利益が出来るクルマじゃないと…」と、日産自動車のゴーン社長と同じく収益重視の姿勢を見せた。

燃料電池車に関しても「ダイムラーやトヨタは1000人くらい専任のエンジニアを抱えている。2007年頃からグループ内で重複する開発投資は行わなくなるだろう」と述べ、燃料電池の開発をグループ内で段階的に集約する方針を示した。

燃料電池に関しては三菱重工も開発をしているが「アチラは住宅など固定用が中心で、自動車用と設計思想が異なる」と話した。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る