【ホンダ『フィット』発進】CVTだけで10%燃費改善

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ『フィット』発進】CVTだけで10%燃費改善
【ホンダ『フィット』発進】CVTだけで10%燃費改善 全 3 枚 拡大写真

『フィット』のトランスミッションは、「ホンダマルチマチックS」と呼ばれるベルト駆動式のCVT。これまで『シビック』や『ロゴ』に搭載されたものの改良型だ。このトランスミッションを開発するにあたって、もっとも重視したのは燃費だという。

【画像全3枚】

アシスタントチーフエンジニアの長谷川隆氏(本田技術研究所・栃木研究所)によると、「従来のCVTを改良しても、目標とした燃費を達成できないことは明らかでしたので、一から新しく開発しました。基本レイアウトを変更し、オイルパンを廃止してATFの攪拌ロスを低減しました」

「その他の改善の結果、フィット全体での28%の燃費改善率(『ロゴ』比)のうち、10%をCVTで向上させることができました」とのことだ。

また、日本仕様ではMTの普及率が低いためCVTのみの設定だが、欧州仕様にはMTが用意されている。これについては、「まだまだMTの使用率が高い土地ですから」ということだ。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  2. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  3. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  4. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  5. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る