自工会、中国政府の100%上乗せ関税に不快感

自動車 社会 社会

中国政府が22日、日本車に100%の上乗せ関税を課すことを決めたことについて日本自動車工業会(自工会)は奥田碩会長名義で「事実上、中国への輸出ができなくなり極めて遺憾」とのコメントを発表した。

日本車への関税上乗せは日本政府が発令した農産物へのセーフガードに対する報復措置。中国への日本車輸出は輸出全体の1%程度であるため各社の業績への影響はほとんどないとみられる。

ただし、この問題が長引けば将来の有望市場である中国でのビジネスに支障が出る可能性がある。他メーカーに比べ比較的中国向け輸出が多い日産、トヨタ、三菱といったメーカーでは「両国政府が速やかに協議し問題を解決してほしい」としている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る