【上陸『Cクラス・スポーツクーペ』】エントリー・ベンツではないよ

自動車 ニューモデル 新型車
【上陸『Cクラス・スポーツクーペ』】エントリー・ベンツではないよ
【上陸『Cクラス・スポーツクーペ』】エントリー・ベンツではないよ 全 3 枚 拡大写真

ダイムラー・クライスラー日本の高野副社長が「戦略的価格」という『C200コンプレッサー・スポーツクーペ』の410万円という数字は、性能と装備を考えればバーゲンプライスだ。しかしBMW『3シリーズ・コンパクト』(まだ旧世代)は日本で300万円を切る。

スポーツクーペの価格やラインナップを見ると、Cクラスのエントリーモデルではなく、あくまでもプレミアム・コンパクト・スポーツとして独立したモデルだということがわかる。なにしろヨーロッパでは「230コンプレッサー」が設定されているのだ。197PS、0-100km/h加速が8秒ジャスト、最高速度240kmという性能だ。

いっぽうメルセデスベンツは顧客層を広げる努力をしており、スポーツクーペのターゲットユーザーは30代の子供のいないカップル。従来のユーザーの平均年齢を10歳若いところをねらっており(子離れした年輩のカップルも可)、その点ではエントリーモデルといえる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る