5月の自動車生産、主要メーカーが軒並み不調に

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5月の自動車生産、主要メーカーが軒並み不調に
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日本自動車工業会が発表した5月の四輪車生産実績は、前の年の同じ月に比べ2.4%減の73万5226台となり5カ月連続で減少した。国内販売は堅調だったものの欧米向け輸出が減少したことからマイナスとなった。

メーカー別の生産実績では、トヨタ、日産、三菱、スズキ、日産ディーゼルがマイナスとなったが、ホンダ、マツダ、いすゞ、日野、ダイハツ、富士重はプラスとなった。車種別では普通乗用車の生産が4ヶ月ぶりのプラスに転じたほか、バスも2カ月連続で増加したが、小型乗用車などがマイナスとなった。

5月の国内販売は前の年の同じ月に比べ0.2%増とプラスを維持したものの、輸出が1割程度のマイナスになったとみられる。欧州ではドイツなど主要市場で新車販売のマイナスが続いているほか米国の景気減速も影響している。

《編集部》

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