ファイアストン、リコールプロジェクト97%まで完了

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ファイアストン、リコールプロジェクト97%まで完了
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ファイアストンは25日、昨年の夏から続けているタイヤリコールを8月29日で終了するという方針を明らかにした。対象車の交換作業はすでに97%まで終了しており、同社では「必要とされる分はほぼ行き渡った」と見ている。

ファイアストンでは昨年の夏のリコール開始以来、着々と作業を進めてきた。立替払いにより、個人での他社製タイヤへ取り替えたユーザーは当初予定よりも少なく、ファイアストン主導によるリコールの順番待ちをするユーザーが意外に多かったことも特徴的だったといえるようだ。通常、アメリカでのリコール達成率は50%なのだが、今回は限りなく100%に近い数値に達したのは、事故が多くユーザーの関心が高かったことに加え、同社が迅速に作業に着手したということもあるようだ。

なお、終了していない残り3%については「すでにクルマが廃車されているか、リコール開始以前にタイヤを交換しており、対象外になったかのいずれかだ」としている。

《石田真一》

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