横浜ゴム、ドイツ・コンチネンタルタイヤと業務提携

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横浜ゴム、ドイツ・コンチネンタルタイヤと業務提携
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横浜ゴムは25日、ドイツのコンチネンタルと業務提携契約を締結したことを明らかにした。出資金を折半して日本に合弁企業を設立し、日本メーカー向けの営業活動を一本化して効率化を図るとしている。

コンチネンタル社は世界第4位のタイヤメーカーだが、日本での売上が伸び悩んでおり、横浜が協力することで自社の物流拠点がない地域でも商品の展開を可能とした。逆に横浜は営業基盤の弱い北米市場などでコンチネンタルの拠点を使い、売込みを図るとしている。また、日本メーカー向けにコンチネンタルの欧州工場で横浜ブランドのタイヤを生産することも視野に入れているようだ。

タイヤ市場では、ブリヂストン、グッドイヤー、ミシュランの3強がシェア争いを続けているが、中堅メーカー同士が手を結ぶことで牙城の切り崩しにかかっていく。

《石田真一》

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