三菱自動車の株主総会が平穏無事だった理由とは?

自動車 ビジネス 企業動向

昨年、リコールの不正事件が発覚した三菱自動車工業を脅迫した疑いで、総会屋の男性を警視庁が逮捕していた事実が発覚した。

三菱自動車は昨年のリコール事件が発覚、同社はリコール対策費用と販売が落ち込み収益が悪化した。これに関連して昨年12月、同社の決算内容の開示を求めた総会屋の男性が同社の園部社長に対して「自宅に押しかける」などと脅迫、同社が警視庁に相談したところ、脅迫罪を適用、今から約2週間前に総会屋の男性を逮捕したという。

同社は4年前に総会屋への利益供与が発覚、逮捕者を出したが、今回は「どんな脅迫にも脅しにも屈しないで正面から対応していく」のを貫いたとしている。

この事件で総会屋があきらめたせいか、同社は過去最悪の赤字決算となったにもかかわらず、株主総会は平穏で、時間も昨年より10分以上短い50分、質問者も2人だけだった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る