【株価】出来高が急拡大、日産が高値を意識した動きへ

自動車 ビジネス 株価
【株価】出来高が急拡大、日産が高値を意識した動きへ
【株価】出来高が急拡大、日産が高値を意識した動きへ 全 4 枚 拡大写真

全体相場は続落したが、自動車株は高安まちまち。円相場が再び1ドル=124円台半ばに軟化したことで、比較的しっかりした動きとなった。

【画像全4枚】

日産自動車が、前日比19円高の857円と続伸。850円近辺のまとまった買い注文をきっかけに、一時は868円まで上げた。大和、野村の大手証券やJPモルガンなど外資系証券経由の買いが入り、出来高は市場第2位に拡大。3月22日に付けた年初来高値890円を意識した動きになってきた。

ホンダは、前日比30円高の5360円と4日ぶりに反発。「新型車の生産立ち上げコストを、従来の2分の1〜3分の1に圧縮する方針を固めた」と伝えられている。マツダ、三菱自動車工業もしっかり。

半面、トヨタ自動車は前日比20円安の4330円と反落。円安は支援材料ながら、全体相場の下げに引きずられた格好だ。スズキが8円安と続落し、富士重工業も反落した。いすゞは前日比変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る