福祉専用車がなくても……カネボウから携帯用の車椅子

自動車 ニューモデル 新型車
福祉専用車がなくても……カネボウから携帯用の車椅子
福祉専用車がなくても……カネボウから携帯用の車椅子 全 3 枚 拡大写真

カネボウは3日、折りたたむことができ、スーツケースのように持ち運ぶことのできる携帯用車椅子『華楽楽(はならくらく)』を同日から発売することを明らかにした。

これまでの携帯用車椅子は、「携帯用」とは言うものの、かなり大きいサイズで、持ち運びにもクルマの使用が前提となるようなものばかりだったが、今回発売されたものはガラス繊維を使ったことで大幅な軽量化を実現し、6.5kgという女性でも難なく持ち運びができる重量にしている。

スーツケース状のケースに収められており、ケース部分が座面と背もたれになる仕組みだ。慣れると数十秒で組み立てることができ、手持ちでの輸送ができるぐらいだから、リフトアップ機構を持つ高額な福祉専用車で移動する必要もなくなるという。

価格は9万8000円で、カラーリングは5色用意されている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る