日本自動車販売協会連合会が5日発表した今年上半期(1−6月)の車名別販売ランキング(登録車)はトヨタの『カローラ』が第1位となり前年同期の2位から返り咲いた。
昨年上期のランキングでは『ヴィッツ』がカローラに約2万台の差をつけて1位となったが、カローラが8月にフルモデルチェンジして以降は月間販売台数でカローラが首位を奪回していた。
カローラはセダンとワゴン『フィールダー』に加え、今年に入り5ドアハッチバックの『ランクス』もラインアップ、販売をさらに伸ばしており今上期の販売は2位のヴィッツに4万台の差をつける12万台となった。
ベスト10圏内には『エスティマ』、『クラウン』、『マークII』、『ファンカーゴ』も入6車をトヨタが占めた。またホンダ『ストリーム』、『ステップワゴン』、『オデッセイ』が3位、5位、7位にランクイン。日産の『キューブ』も健闘し8位に入った。