日産、直噴エンジン断念! ビジネスチャンスを逸しないために?

エコカー 燃費
日産、直噴エンジン断念! ビジネスチャンスを逸しないために?
日産、直噴エンジン断念! ビジネスチャンスを逸しないために? 全 1 枚 拡大写真

小泉政権が表明している政府公用車導入プログラムに対応するため、日産は『スカイライン』などで採用している直噴型のV6エンジン『VQ』を通常型に改良した上で、国土交通省が認定している「超低排出ガス(U-LEV)基準をクリアさせるという。

VQシリーズは1994年に発売された『セフィーロ』から採用されたエンジン。現在では直噴型に改良されて様々な車種に採用されている。

しかし、直噴型では燃費面では有利なものの、排ガス処理には問題があり、そのままの状態ではU-LEV認定を取れないため、これを通常型に改良した上で新型の触媒と組み合わせることで基準をクリアするめどをつけた。

改良にはコストがかかるため、まずは政府公用車向け一部車種から導入を開始し、徐々にラインナップを広げていくとしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る