西鉄バスは危険!? 3日連続の事故に国土交通省が苦言

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国土交通省の九州運輸局福岡陸運支局は6日、西日本鉄道に対して文書で警告したことを明らかにした。今年に入ってから同社系列のバスが関係する事故が12件も発生しているためで、同社と同社関連子会社に対する同支局による警告も今年に入って3度目となる。

今回の警告の原因となったのは、4日に久留米市内の国道で発生した西鉄子会社の両筑交通バスによる横転事故。見通しの良い直線道路を走るバスが突如として道路脇の水田に落下、8人が軽傷を負っている。事故の原因は運転手のわき見運転で、警察に対しては「ボーッとしていたら路肩を外れて落下していた」と証言している。

この事故と前後して、3日には福岡市南区内を走る西鉄の路線バスが車線変更をしようとして前方を走る軽自動車と接触事故を起こし、5日は福岡市中央区内の都市高速道を走る同社の高速バスがやはり追突事故を起こしている。

運輸局では「公共交通機関としての自覚が足らないのではないか? もっと安全運転を徹底してもらいたい」と、同社に対して厳しい見解を寄せている。

《石田真一》

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