住友ゴム、ランフラットタイヤ技術をミシュランから導入

自動車 ビジネス 企業動向
住友ゴム、ランフラットタイヤ技術をミシュランから導入
住友ゴム、ランフラットタイヤ技術をミシュランから導入 全 1 枚 拡大写真

ダンロップタイヤを製造する住友ゴム工業は5日、パンクしても一定の距離を走ることができるランフラットタイヤを製造するため、フランスのミシュランから技術供与を受けるという方針を明らかにした。

ランフラットタイヤはミシュランが開発した『Pax』と、ブリヂストンが開発した『RFT』の二つがある。前者はホイールを包むような形でサポートリングというサブタイヤを配置。パンク時にはこれが機能して一定以上に傾かないようにする。後者は側面部のゴムの厚さを増して補強し、空気が抜けた場合にはこのゴムがサポートする形で走行を可能にしている。

ミシュランはこの技術を積極的に供与しており、すでにグッドイヤーとピレリが採用している。今回のライセンス契約では、日本国内だけでなく、ダンロップのブランドで事業展開している世界各地域で“ダンロップPAX”を販売することができる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. ポルシェ『911スピードスター』が劇的な復活? 992.2世代に最後の打ち上げ花火!
  5. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る