【西鉄バスは大丈夫!?】勧告の効果はナシ!? 2日続けて事故

自動車 社会 社会

13日、国土交通省の九州運輸局は西日本鉄道(西鉄)に対して、今年に入ってから頻発しているバス事故について安全運行を徹底させるよう、口頭による異例の勧告を行ったが、その翌日と、翌々日にも同一会社で連続して事故が起きている。

勧告が行われた翌日の14日には、福岡県若宮町内の九州自動車道下り線で、西鉄バスの貸切営業部門である西鉄観光に所属するバスが、追い越し車線から走行車線に戻ろうとした際、先行していた乗用車の後部に接触するという事故が起きた。警察では54歳の運転手が前方をよく見ていなかったとして捜査している。

また、翌日の15日には同じく西鉄観光に属する世界水泳大会の選手送迎用バスが、福岡市内の市道で乗用車と接触事故を起こした。相手のクルマは赤信号で停車したバスの前に強引に割り込んでおり、100%の過失があるとも言えないが、警察ではこちらも前方を確認していれば事故は防げたのではないかとしている。なお、このバスは会場に選手を迎えに行く途中で、幸いにも乗客はいなかった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る