ファルケン、間接部門をダンロップと統合---合併吸収への準備進む!?

自動車 ビジネス 企業動向
ファルケン、間接部門をダンロップと統合---合併吸収への準備進む!?
ファルケン、間接部門をダンロップと統合---合併吸収への準備進む!? 全 1 枚 拡大写真

『ダンロップ』ブランドのタイヤを販売する住友ゴム工業と、『ファルケン』ブランドのタイヤを販売するオーツタイヤは17日、共同で緊急経営改革案を発表した。来年3月を目標に両社の技術、工務、生産技術、物流、管理・企画の各部門の機能を統合するとしている。

両社は昨年秋に提携しているが、事実上は住友ゴム側がオーツを吸収するに近い形となっている。高級ブランドをダンロップで、廉価ブランドをファルケンとして販売してきたが、ファルケンの売上げが伸び悩んでおり、抜本的な対策が必要となった。

両社は来年3月までに技術、工務、生産技術、物流、管理・企画などの部門を統合していく。オーツの会社組織はそのまま残すが、統合される部門を中心に80規模の人員削減を行い、これに対処するという。

また、50歳以上の社員には早期退職制度も導入。役員報酬の10%カットも併せて導入する。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  2. 希少なヒストリックカーの数々…三浦半島に集まる名車たち@ソレイユの丘
  3. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】3タイプで味わった、“身近なBMWクーペ”の完成度…島崎七生人
  4. トヨタのピックアップトラック『タコマ』、上位グレードはハイブリッド専用に…米2026年モデル
  5. 【スズキ アドレス125 試乗】扱いやすさ&快適性は星5つ!“軽快125”の新スタンダード…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る