欧州のCO2排出量低減の最大の功労者は…

エコカー 燃費
欧州のCO2排出量低減の最大の功労者は…
欧州のCO2排出量低減の最大の功労者は… 全 2 枚 拡大写真

日本自動車工業会は、2000年の欧州で販売した乗用車のCO2排出量の平均値が183g/kmとなり、前年よりも2.4%削減したことを明らかにした。トヨタが欧州向けに『ヤリス』を投入、低燃費なことから大幅なCO2削減率を達成した。

【画像全2枚】

これは欧州の環境自主規制で、2009年に自動車メーカー1社平均、140g/kmが目標とされており、着々と削減している。自工会では、03年の中間レビューである175g/kmの達成も確実としている。ちなみに日本メーカーは95年から2000年まで、一環してCO2排出量は減少している。

トヨタがPSAと1リットルクラスの小型車を共同生産するのもこの環境自主規制をクリアするためで、ホンダも近く低燃費の『フィット』を欧州市場に投入する予定。今後も低燃費競争は加速しそうだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. スープラ生産終了記念、富士スピードウェイホテルで歴代6車種試乗イベント開催…2026年2月1-2日
  5. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る