事故処理に気がつくのが遅れて…。トラックに突っ込まれた警官が殉職

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事故処理に気がつくのが遅れて…。トラックに突っ込まれた警官が殉職
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26日、高知県南国市の高知自動車道下り線で、高知県警の高速隊員3人が横転事故の事故処理を行っていたところ、後方から走ってきた2トントラックが突っ込んできた。この事故で49歳の警部補が死亡、他の警官2人も重軽傷を負った。

事故が起きたのは26日の午前7時40分ごろで、南国インターチェンジ手前3キロの地点で発生したトラックの横転事故を処理していた高速隊警察官4人に、後方から走ってきた別のトラックが突っ込んだという。当時は事故処理のために片側2車線のうち、走行車線側を閉鎖し、追い越し車線のみを通行可能としていた。

警察の調べによると、事故を起こした運転手は「車線閉鎖に気がつくのが遅れ、前の車に追突しないように急ブレーキをかけたところ、コントロールを失って突っ込んだ」と証言している。警察ではこの運転手が前を良く見ていなかったものとして、業務上過失致死と業務上過失傷害、道路交通法の前方不注意で取調べを行っているという。

《石田真一》

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