【ホンダF1ストーキング】フレンツェン解雇のその後……佐藤琢磨が浮上

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【ホンダF1ストーキング】フレンツェン解雇のその後……佐藤琢磨が浮上
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ドイツGP開幕を間近に控えた昨日、ジョーダン・ホンダが突然の声明を発表、2001年と2002年に関するハインツハラルド・フレンツェンとの契約をただちに停止する、と発表した。

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チーム代表のエディ・ジョーダンは「双方にとって残念なシーズンとなっている。イギリスGP終了後に話し合った結果、こうなった」とコメントしている。チーム側はフレンツェンのパフォーマンスの欠如を理由として挙げているが、実際はそれ以上に今シーズン、フレンツェンを襲った2度のアクシデントの影響が大きいようだ。

モナコGPではトンネル内で高速クラッシュ。その後のカナダGPではプラクティス中に再びクラッシュし、決勝レース欠場を余儀なくされた。しかしフレンツェン側はこの決定に納得していない。「契約停止を言い渡された理由は、僕がジョーダンの総てに異議を申し立てていたからだろう。この問題に関する僕の立場は法的助言下にある」と法的手段に訴えるつもりであることを明らかにした。

数週間前、フレンツェン引退の噂が流れたときは、チームによってただちに否定されていただけに、F1界に走った衝撃は大きい。今シーズン残り6戦はテストドライバーのリカルド・ゾンタが出場するだろうが、来季については未定で、早くも英国F3ドライバーの佐藤琢磨の名前が後任として上がっている。

《編集部》

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