省エネ・低燃費で交通事故死が増加する?

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省エネ・低燃費で交通事故死が増加する?
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GMが独自に低燃費車両の安全問題について研究したレポートによると、低燃費を急速に押し進めると交通事故での死亡率が増える、という。理由としてこのレポートが挙げているのは、低燃費を実現するためには車体の軽量化が必須で、そのため車体の強度が犠牲になる、ということ。

レポートでは、現在連邦議会が協議しているCAFE基準の強化が実現すれば、年間で交通事故により死亡する人の数は400人前後、負傷者は2000人前後増加する、と訴えている。またはっきりと数字で示しているわけではないが、特に普通乗用車が軽量化されることで、大型のSUVと衝突した場合の事故死亡率も増加する、と警告。果たしてこのレポートは議会に対して有効に働く?

《Sachiko Hijikata, US editor》

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