日産・村山工場の跡地を立川市本拠の宗教法人に売却

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日産は27日、日産リバイバルプラン(NRP)の一環として、今年3月末で一部ラインを除いて操業を停止した村山工場の跡地を、隣接する立川市を本拠地とする宗教法人「真如苑」に売却する方針を明らかにした。価格などの詳細については現在交渉中としている。

今回の売却対象となっているのは、村山工場の敷地のうち、約70%にあたる100万平方メートル。整地のしやすい西側のテストコース付近が有力候補とみられている。立川市の本部施設が手狭になったため、一部施設の移転候補地を探していた真如苑側が3月に買収を打診、早期に売却を進めて有利子負債を圧縮したい日産側の考えが合致し、交渉が始まった。

真如苑では買収後、同地に宗教施設や公園などを整備。地域住民にも開放していく方針だという。

《石田真一》

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