2003年には『フォーカス』、『ファミリア』、そして『S40』が兄弟に!!

モータースポーツ/エンタメ 出版物
2003年には『フォーカス』、『ファミリア』、そして『S40』が兄弟に!!
2003年には『フォーカス』、『ファミリア』、そして『S40』が兄弟に!! 全 1 枚 拡大写真

フォードは2003年を目標にグループ企業であるマツダ、ボルボの3社で小型車の車台を共通化するという方針を示した。

これは1日付けの日本経済新聞が報じたもので、8月からマツダとアジア太平洋担当になるフォードのヘンリー・ウォレス副社長(元マツダ社長)が30日に明らかにした。車台共通化の対象となるのはフォード『フォーカス』、マツダ『ファミリア』、ボルボ『S40/V40』など。

車台の共同開発に合わせ、エンジンを含む幅広い部品の共通化も検討。生産拠点でも、マツダがフォードの欧州拠点を使うなど相互補完体制を目指すという。フォーカスとファミリアについては以前から車台共通化が検討されてきたという経緯があり、アジア向けフォーカスについては日本で生産されるというような計画もあったが、そこにボルボを加えた3車種共通化の話が出たのは今回が初めて。

ご存知のとおり、現在のS40は三菱『カリスマ』と基本設計を共通化しており、生産もオランダのネザーランズ・カー(ネッドカー)で並行して生産されている。三菱とボルボとの関係が切れたことで、ネザーランズ・カーからボルボ車の生産終了が噂されていたが、今回の車台共通化がそれを具体化したことにもなる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る