【乗った!! 新型『911』】インテリアなんだけどさあ、ねえ

自動車 ニューモデル 新型車
【乗った!! 新型『911』】インテリアなんだけどさあ、ねえ
【乗った!! 新型『911』】インテリアなんだけどさあ、ねえ 全 3 枚 拡大写真

こうしていろいろ改良された『911』なのだが、問題なのはインテリア。例によっていまいちあか抜けない。やっと鍵付きのグローブボックスを用いるようになったり、今までよりはましになったものの、見た目にはまだボクスター的な感じがしなくもない。

【画像全3枚】

今回フェイスリフトされた箇所をいくつかを挙げると、ターボ的スタイルのインストゥルメント、少しスマートになった3本スポークハンドル、フル装備のトリップコンピューター、ボンネットとエンジンルームのオートマチック開閉システム、そしてセンターエアコン吹き出し口の下にうまく収まったカップホルダーなど。カブリオレに関して言えば、プラスチック製のリアウィンドウがガラスに替わっている。

911がアクセサリーや装備が最小限に抑えらたスポーツカーだったのは、もうはるか昔のことである。今回も様々な設備、機能が盛りだくさん、加えて最新の65km/hオフセットテストをはじめとした厳格なクラッシュテストをもパスしている。

今回のフェイスリフトでは様々な新しいアイデアが採用されているが、初代のリリース以来40年近く人気を博してきた理由は変わらない。それは“優れた走り”である。より洗練されたシャシーとパフォーマンスを持って、今回のニューモデルも911の伝説を未来へと受け継いで行くことになるだろう。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る