佐藤琢磨がマルボロ・マスターズ優勝! ……ここで勝つということ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
佐藤琢磨がマルボロ・マスターズ優勝! ……ここで勝つということ
佐藤琢磨がマルボロ・マスターズ優勝! ……ここで勝つということ 全 1 枚 拡大写真

オランダ、ザンドフールトで開催されていた第11回マルボロ・マスターズ。各チャンピオンシップをリードするフェラーリ(F1)、ミツビシ(WRC)、ヤマハ(WGP)に加え、各国のF3ドライバーのトップらが競演した。

フェラーリテストドライバーのルカ・バドエル、ラリーチャンピオンシップでトップを走るトミー・マキネン、ワールドモーターサイクル・チャンピオンシップのカルロス・チェカ、マックス・ビアッジといったスターらが参加し、6万5000人もの観客が大興奮した。

しかし、この大イベントで最も注目を集めたのは、日本人の佐藤琢磨。各国の強豪が集まるF3レースでは見事なポール・トゥ・ウィンを飾り、観客から声援を浴びていた。「ここで勝てたのは素晴らしいこと。日本にとっても、僕にとってもメジャーな国際レースにおいて初めての勝利は、僕のキャリアでも大きなステップとなるだろう」とコメントした佐藤。

デイビッド・クルサード(F1、マクラーレン)やヨス・フェルスタッペン(F1、アロウズ)のように、この伝統あるレースを制し、F1にステップアップした先輩たちがいるだけに、これからの活躍が期待される。このレースではドイツF3で活躍中の金石俊宏が7位に、フランスF3参戦中の福田良が9位に入るなど、日本人ドライバーの活躍が目立った。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る