道路公団の民営化案、続々登場

自動車 社会 社会

道路公団の見直しをめぐり、政府筋や野党から様々な案が浮上している。石原行革担当相の諮問機関は道路4公団を統合して独立行政法人化し、料金徴収などの業務は地域民間会社が行う案を提示、民主党は政府が全株を所有する特殊会社とし、長期債務がある程度減った段階で株式を上場させるというもの。

またシンクタンク「構想日本」は原則民営化し、赤字路線は国が所有してリースする形態を提案する。構想日本案をのぞき、新たな国民負担が発生しない形態という。借金を返済した後の通行料は「現状よりは安くする」(行革案)、「10〜15年は徴収。上場後にはさらに安くする」(民主党案)、「徴収」(構想日本案)だ。

ただ、どの案も建設中路線は原則中止が前提で、国土交通省は「道路はネットワーク化してこそ意味がある」(道路局)と反発している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る