今年の6月に発表された『エアトレック』に早くもカスタムカーが登場した。『M Garage』のブースでは、カスタムパーツショップ7社がエアトレックのカスタムカーを会場の通路に沿って一同に展示した。カスタムパーツはエアロパーツ、18インチホイール、ローダウンスプリングなどといったドレスアップの定番モノ。内装についてはシートカバーが4色、フロアマットが5色から選べる。
ところで最近のカスタムカーショーでは、この『M Garage Collection』やホンダの『Step WGN Square』のように、メーカーが単一車種を中心としてショップのアフターパーツをまとめて紹介するケースが増えている。三菱ではなぜこのような見せ方をするのだろうか?
三菱自動車乗用車国内営業本部 酒井氏の話によると、「今まで他社と比較して三菱のパーツは少なかったので、メーカーが各ショップのカスタムパーツを紹介したり、ディーラーチャネルでの販売を行うことで、アフターパーツメーカーの三菱車に対する取り組みを促進させるのが狙いです」とのこと。
新車販売以外の収益源確保が狙いのようだ。今後の動向に注目したい。