【リコール】日産もエンジン不具合などで8万台規模を実施

自動車 社会 行政
【リコール】日産もエンジン不具合などで8万台規模を実施
【リコール】日産もエンジン不具合などで8万台規模を実施 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は30日、ミニバン『エルグランド』など11車種、8万1258台に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。

エルグランドと、OEM供給を行っているいすゞ『ファーゴフィリー』の3車種は、1998年7月13日から1999年3月26日に生産された3万9456台が対象。駐車ブレーキケーブルに不具合があり、最悪の場合、インナーワイヤーが折れて駐車ブレーキが作動しなくなる。これまで8件の不具合が見つかっている。

また同社の『AD』と『エキスパート』、『プレサージュ』、『バサラ』、『セレナ』、『サニー』及び、マツダ『ファミリア』、スバル『レオーネ』の8車種は、1997年12月17日から2001年5月30日に生産されたディーゼルエンジン車、4万1802台が対象。カム駆動用チェーンの張りを調整するテンションガイドの強度が不足しているため、最悪の場合、ガイドがディーゼルエンジンの振動で折れてエンジンがとまり、再始動できなくなるおそれがある。これまで15件の不具合が見つかっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る