ミニバンの王者の座は守る、とクライスラー

自動車 ニューモデル 新型車
ミニバンの王者の座は守る、とクライスラー
ミニバンの王者の座は守る、とクライスラー 全 1 枚 拡大写真

ミニバンの発明者であり、長くミニバンの分野では圧倒的なシェアを誇って来たクライスラー。しかしこのところ日本製のミニバンが高く評価され、その地位は揺らいでいる。クライスラーにとっては唯一、とも言えるトップ商品だけに、王者の座を明け渡さないための戦略が発表されている。

なんとクライスラーでは2002年モデルからミニバンのラインアップに4モデル追加。その名もクライスラー『ボイジャー eC』、ダッジ『キャラバンeC』、『タウンアンドカントリーeL』、ダッジ『グランドキャラバンeL』。

このうちボイジャーとキャラバンは従来のモデルの廉価バージョンで、ベース価格が1万6995ドル(約202万円)、とアメリカのミニバンの中で最も安い価格で販売される。タウンアンドカントリー、グランドキャラバンは従来のもののロングホイールバージョン。ユーザーからの要望の多かった搭載量の多いロングバージョンの投入で、人気ナンバーワンのグランドキャラバンがますます差を付ける。

「e」ファミリーはクルマを買うのにまずインターネットでリサーチするような顧客向けのお買得仕様といえる。3月にクライスラー『タウン&カントリーeX』、ダッジ『グランドキャラバンeX』が発売されて好評を得ている。2002年モデルは今年の秋から販売が始まる。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る