ホンダが第4世代の燃料電池車『FCX-V4』発表、距離がグーンと

エコカー 燃費
ホンダが第4世代の燃料電池車『FCX-V4』発表、距離がグーンと
ホンダが第4世代の燃料電池車『FCX-V4』発表、距離がグーンと 全 3 枚 拡大写真

ホンダは、最高速度や走行性能を向上させた新燃料電池自動車『FCX-V4』を発表した。FCX-V4は、燃料電池システムの各部位を新設計してコンパクト化を実現した。

新設計の350気圧対応の高圧水素タンクの採用で、航続距離を180kmから300kmに大幅に向上したほか、タンクを床下に配置して荷室スペースも確保した。最高速も従来の130km/hから140km/hに上げたほか、加速性能も向上させた。

一方で衝突安全対策としてフロントとリヤにクラッシャブルゾーンを設けて安全性を向上した。ラジエターを大型化して冷却性能の向上を図った。インテリアではデジタルメーターを新たに設計し、燃料電池とウルトラキャパシタを使ったエネルギーマネジメントを一目で把握できるデザインにした。

ホンダは燃料電池車を2003年に実用化を目指しており、今回のFCX-V4も市販車の性能に近付けたものとなった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る